性別のない世界に行きたい。

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関西クィア映画祭が最高すぎて…

こんばんは

 Xジェンダーの薫です・:*+.\*1/.:+



今日は、

関西クィア映画祭に行ってきました。


もともと映画好きの私。

どれくらい好きかと言えば…


・京都のミニシネマ、会員5年目。

WOWOW契約してます。

・1番好きなレミゼラブルは10回映画館で観て10回とも泣いた  ←あんま関係ない




しかも会場は京都やん。

……行くしかないやん。


ちな場所は、

京都大学西部講堂



うん。

行ったことないな。


とりあえず、Google先生に丸投げ←←




てくてく歩いて行くと、

どうやらサークル棟の横にあるようでした。


めっちゃキラキラしてる

京大大学生を横目に、

アラサー Xジェンダー

いそいそと会場へと急ぎます。




その道すがら。

関西クィア映画祭のポスターがありました。



実は、この映画祭のことを知った時に

クィアって蔑称では…?」

と疑問だったんです。


蔑称を使う上で、

不愉快になる人もいるだろうに。

なんで、その言葉を使うのかな。


ポスターを食い入るように観ていると、

答えがありました。


それは

LGBTにとどまらず、様々な性や生を肯定したいから」

「『LGBT』という枠組みを作って、安心したくないから」。


なるほど…

めっっっちゃシビれました。


だってさ、私たち Xジェンダー

「L」「G」「B」「T」のうち

どれでもない。


めっちゃ中途半端。


そんな私たちの存在も

すくい上げてくれてるんだな…


それだけでホントありがたいです。




そんな感動を携えて、

中に入ります。



中は、もう、

映画好きのオアシスでした。

※あくまで個人の感想です。



ふつう映画館って、

椅子があって、

座って見るでしょ。


そうじゃないの。

板の上に

ホットカーペットが敷いてて、

その上に座る感じ。


座るとゆーか、

席の仕切りがないから

寝転べる。

寝転びながら映画が観れる。


寒かったらブランケットも貸してくれる。




ほかほか


でも、私が一番嬉しかったのは

そこじゃないの。



すっっごい手作り感があふれてて、

それがとても暖かい。


数少ない、

セクマイ、クィアのイベント。


全身全霊で支えてくれてる

スタッフさんの思いが滲み出る。


文字通り、

多様な性を肯定する

お祭りなんだなぁ。



そんなエネルギーが、

あの空間には広がっていました。



上を見上げれば、

高い天井が見えて、

無機質なパイプとか鉄材とかが

張り巡らされています。


京都大学西部講堂は、

広い空間です。


そんな広い空間が、

スタッフさんのエネルギーと、

多様な性を肯定したくて

映画を心待ちにしている観客がいたら

楽しくないわけ、ないじゃん。


ポカポカ暖かい空間で、

寝転びながら映画見れるとか

映画ファンの夢ではなかろうか。

(※あくまで個人の感想です)


あと、

会場の後ろの方ではスマホいじれるの

あれホントありがたかったです。

(映画見ながら、よく検索するので)



あー、楽しかったなぁ…。

あんなに良い空間なんだったら、

仕事の都合を何とかつけて、

金曜日も行けば良かったな…。。。


*1: °ω°